第300回(2022/8/21 午前)TOEIC公開テスト 備忘録
8/26追記:内容を一部追加・修正しました。該当部分は青字で示しています。
第300回TOEIC公開テストを受験してきました。
試験に臨まれた方々はお疲れ様でした!!
今回は第300回とキリ番であることから、居住地とは異なる受験地(神奈川)を選択しました。
その結果、「ホテルの大宴会場でテストを受ける」といった新体験をすることができました(後述)。
時系列順に試験の備忘録を綴っていきたいと思います。
■全体の構成
Ⅰ. 自宅~会場
Ⅱ. 受付~必要事項記入~試験直前
Ⅲ. 試験の手応え
Ⅳ. おわりに
Ⅰ. 自宅~会場
前日は疲労のあまり、昼過ぎ頃から深夜まで爆睡していました。
それ以降、まともに2度寝をすることができずにいたのでした。
そこで、予定より相当早い時間(AM6時)に自宅を出発することに決定。
若干眠気はありましたが、電車遅延による棄権などの心配なく、安心して会場付近に向かうことが出来ました。
経由地の東京駅にて撮影。「川崎で降りるつもりが、寝過ごした結果気付けば小田原や熱海にいた」などといった心配も少しありましたw
7時過ぎ、会場最寄りの川崎駅に到着。(京浜東北線比で)停車駅数が少ないため、相当早く着いてしまった感覚がありました。
朝食には立ち食いそばをサクッと頂きました。
会場周辺のコメダ珈琲店にてウォーミングアップ。リスニング・リーディングともにSection19,20を解きました(Section11~20の正答状況は、後日別記事にてUPしたいと思います)。
9時過ぎに店舗を出発し、会場へGO。
Ⅱ. 受付~必要事項記入~試験直前
受付を済ませ、試験室に入場。200人程度が着席可能なホテルの大宴会場でした。
25年の人生の中で、こんなにも豪華な場所で2時間机に向かうのは初めてで、入室直後はソワソワを隠し切れずにいましたw
第300回記念の試験場は川崎日航ホテル。
— ばやし@勉強アカ (@bayashi_study) 2022年8月21日
会場の豪華さに少し戸惑っていますw#TOEIC pic.twitter.com/tN29QujkAu
解答用紙に必要事項を記入。連続で何度も受験すると、ここまでが流れ作業のようになってきます。慣れが悪い方向に働き、記入ミスをすることが無いように要注意ですね・・・笑
9:55、定刻通りに扉が閉まります。
いつも通り、リスニングの音量確認・携帯電話の電源オフ・本人確認を進めていきました。
今回も熱中症予防の観点から、試験中にペットボトルを机上に出してOKとのアナウンスがありました。
試験開始5分前に問題用紙が配布され、10:20まで待機。
緊張から、1分前に急激に体の力が抜ける感覚がありました。
Ⅲ. 試験の手応え
以下、試験の手応えです。全体としては、「第298回と同様に自身の中では良い解き応えでありつつ、引っ掛けにやられてうっかりミスを連発していないか心配」といったところでしょうか。
LR別に見ていきましょう。
(あくまで私の推測に過ぎないため、間違えた内容を記述していたならば申し訳ありません)
Listening
私が受験したフォームは、「3人の女性のうち2人が座ってスマホをいじり、1人が立っている」写真のものです(One of the women is standing up. だった記憶)。
途中で帰りたくなるほど難しい回ではなかったものの、満点が取れた自信はありません。仮に取れていたとすれば、単なるラッキーに過ぎないと考えています。
・Part1
おそらく全部問題なく解けました。5月以降の公開テストの中では難しくはなかったと思います(トラックが写真上側?に写っている問題は少し迷いました。「線が引いてある」と読まれていたものを選択)。
・Part2
自信が無い問題が3~4問。途中で解答を直した問題が1問ありました。心なしか、間接応答のオンパレードに突入するのが結構早めだった気がします。
・Part3,4
合計で5~6問曖昧なままマークしました。会話の目的を問う問題で、「文章全体を通して判断するとこれしかあり得ない…?」といったテキトーな判断で答えたものが2問あったのが少し怖いです。グラフィック問題は易しめだったと思います。
Reading
答えの根拠が全く浮かばず半分パニックになる、といった状況は発生せず、私の中では相当早く解き終えることが出来ました。試験終了6分前に1周し終え、余った時間でPart5,6の中で難しかった問題の解答を再度吟味する時間を取ることができました。
・Part5
特にNo.121以降が難しかった印象です。keepの後ろに空所があるものはほぼミス確定です。
attendanceが選択肢にあった問い(多分No.125以降?)の自信が全くありません。
また、Twitterで話題になっていたreplenishについては、英検1級の単語帳で学習したのを覚えていたため意味がすぐに分かりました。Lucky!
・Part6
私にとっては、3セット目(No.139~142:自動運転のトラックが出てくる話?)が読みにくかったです。
No.139でdesignかproductionのどちらを選ぶか迷い、結局いずれにマークしたか忘れてしまいましたw
(8/26追記:design,productionいずれも誤りであり、introductionが正解だったようです。言われてみれば納得です。なぜ本番に思いつかなかったのか・・・w)
また、直接話法を含む文章を挿入するのは珍しい問題だと感じました。
・Part7
何かしら明確な根拠を見つけて答えられたものが殆どでした(条件を見落としてミスしている問いは数問ありそうです)。私個人にとっては読みやすいものが比較的多かったです。これで正答率が低ければお恥ずかしい限りですが・・・w
最後のセット(No.196~200)の中で、「すべてのサービスが適用されるプランはどれか表から読み取りなさい」「すべてのプランで利用できるサービスはどれか表から読み取りなさい」といった問題があったのですが、余りに単純すぎて引っ掛けを疑いました。
(8/26追記:青字部分の内容が間違っていたため、訂正致します。失礼いたしました。あまり自信が持てないままBasicを選択したのですが、正解だったようです。)
(参考)試験中の時間配分
Part5→11:06~11:13(7分)
Part6→11:13~11:21(8分)
Part7(MP)→11:21~11:48(27分)
Part7(SP)→11:48~12:15(27分)
Part5,6一部解き直し→12:15~12:20(5分)
マーク漏れチェック→12:20~12:21(1分)
Ⅳ. おわりに
比較的良好な手応えで第300回記念を終了することができ、大変幸いに思います。
ただし、うっかりミス連発の可能性も否定はできないため、結果には過度に期待しないように致します(悪いスコアが返ってきた場合、ひどく落ち込んでしまいそうですので・・・)。
最低でも900点台には乗ったことを祈りながら、再来週を待つことにします。
改めまして、受験された方々はお疲れ様でした!
おまけ
試験終了後の昼食にて、蒲田名物の羽根付き餃子をもぐもぐ。おいしい(小並感)。
TOEIC対策進捗など(2022年8月第2週)
前回の記事にて、「第300回TOEICに向けては”公式TOEIC Listening&Reading トレーニング”を使用して対策を進める」と宣言いたしました。当記事では、その進捗状況をご報告いたします。
(参考)前回の記事はコチラ↓
bayashi-studyroom.hatenablog.com
進捗
進捗を一言で表せば、「問題を解く→誤答・迷った箇所を復習する」を中間地点のSection10まで進めた形になります。
問題を解く際の前提
この参考書を進めるにあたり、事前に決めていたことを改めて記録致します。
●Listening
音声を1.1倍速にして解く
●Reading
事前に時間制限※を設け、その範囲内で解き切るよう訓練する
※パート別の具体的な時間制限
Part5: 5問につき1分30秒
Part6: 4問(1セット)につき2分
Part7(SP): 1問につき1分
Part7(MP): 5問(1セット)につき6分
正誤状況
1. パート別正答率
各パートにおける正答率は以下の通りです。
●Listening
Part1: 17/20(85.0%)
Part2: 50/50(100.0%)
Part3: 56/60(93.3%)
Part4: 56/60(93.3%)
L計: 179/190(94.2%)
●Reading
Part5: 48/50(96.0%)
Part6: 18/20(90.0%)
Part7(SP): 56/59(94.9%)
Part7(MP): 41/50(82.0%)
R計: 163/179(91.1%)
また、リスニング・リーディング別に解答の確信度別の正答率を整理しました。
●Listening
①自信を持って正答: 168/190(88.4%)
②迷って正答: 11/190(5.8%)
③迷って誤答: 9/190(4.7%)
④自信を持って解答したが誤答: 2/190(1.1%)
●Reading
①自信を持って正答: 149/179(83.2%)
②迷って正答: 14/179(7.8%)
③迷って誤答: 4/179(2.2%)
④自信を持って解答したが誤答: 12/179(6.7%)
2. 課題点メモ
Section1~10まで取り組んだうえで、課題であると考えた点を簡単にメモしていきます。
●Listening
・1.1倍速のスピード感には慣れてきたが、それでもダイレクトに言っている(=簡単な問題の)根拠部分を聞き逃す頻度が上がった。引き続き速度を上げた音声を聞く訓練を続けることで、慣れていく必要がありそう。
・意図問題について、選択肢すべての先読みが追い付かないことがある。現段階の実力では、場合によっては捨てる勇気も要るかもしれない(そうしなければペースを乱してしまい、確実に正解すべき問題まで落とす可能性がある)
●Reading
・特にPart7にて、自信を持って解答したものの誤答している問題が散見される。後で時間を掛ければ正答できる問題が多い(誤答の原因は、理解が遅い>知識不足)ため、読解速度を上げる必要。
・読解速度を上げるためには、読みにくい文章をピックアップして精読する場数を増やしていくのがよさそう。今後も継続していきたいところ。
おわりに
来週土曜(第300回の公開テスト前日)までにSection20まで解き終え、今回同様に進捗状況をブログ上に記録することを目標に進めてまいります。
第298回(2022/7/24 午前)TOEIC公開テスト 結果発表
前置き
前回の更新から期間が空いてしまいました。
理由を端的に申しますと、暑さに参っておりました。。汗
日本国内でも比較的涼しいと言われる北関東(太平洋側)で生まれ育った身にとっては、東京23区内の夏はまさに灼熱ですw
本題
それでは本題に入りましょう。
本日正午、先月受験したTOEIC公開テストの成績がWEBサイト上で公開されました。
「試験結果→簡単な感想→第300回に向けた準備予定(あとがき)」の順で記録してまいります。
試験結果
大きく深呼吸をしながら「テスト結果の確認」を選択すると、すぐにスコアが表示されました。気になる結果は・・・
Listening: 495(前回比+15)
Reading: 450(前回比+30)
Total: 945(前回比+45)
簡単な感想
全体
全体スコアを見た直後の感想を一言で表せば「ホッとした」になります。
2017年に自己最高スコアを記録して以降、前回まで点数は下落し続けていました。
「3度連続で受験し本番環境への慣れを取り戻したと思った矢先、900点台連続記録が途絶える」といったシナリオが頭をよぎり、昨夜熟睡できた時間は実質3時間程度という有様でした・・・(さすがに緊張しすぎ?)
再びスコアダウンしてメンタルが抉られる、といった状況は避けることができ、胸を撫でおろしています。
リスニング
リスニングについては、まさかの満点が表示されており驚きました。試験直後の備忘録に「最近のリスニングは、受験者泣かせの回が多いかもしれない」と綴ったように、今回も495は出ないと踏んでいたためです。正答した問題数が非常に気になるところです(おそらく満点ボーダーラインぎりぎりを攻めていると思われます。5~6ミスは出している予感・・・w)。
リーディング(手応えとスコアの関係)
リーディングについては、手応えよりやや高めでした。
問題との相性が良かったのみならず、「前夜に十分な睡眠をとれたこと」「机が広く、急いで問題を解くにあたってのストレスが少なかったこと」も点数UPの要因だったのかもしれません。
また、900点台に突入して以降、余り時間とスコアの相関関係が強くなっている気がします。私の現在の実力の場合は、基本的に①~③のようになる感覚があります。公式問題集を解いていても同じような実感です。
①塗り絵をした場合:440点未満
②余った時間5分未満:440~450点台
③5分以上残して終了(私の場合ほとんどない):上記以上
(参考)当日の備忘録はコチラ↓
bayashi-studyroom.hatenablog.com
リーディング(伸びしろがいっぱい)
スコアを基準にして考えた場合、リーディングについてはLと比較して伸びしろが沢山ありますね。特に、Part7のArticle問題・MP問題(176問目以降)が苦手です。読み慣れない状況や構文が登場すると、「あれ、どういう意味の内容だっけ?もう1回もう1回・・・」という形で何度も返り読みをしてしまうんですよね。苦笑
Part7をより伸ばす方法については、「素早く正確に長文を読む訓練を積み重ねる」に尽きる気がしています。そのため、今後も類似の問題の数をこなすことで点数向上につなげていきたいものです。
(TOEICから一度離れて速読に特化した対策をすることも検討しましたが、Part7形式の問題に関してネタが切れてきてからにしたいと思います)
第300回に向けた準備予定(あとがき)
本来は前回の記事にて、8/21に開催される第300回の試験に向けた対策内容を整理する予定でしたが、試験まで時間が無いため、7月の試験結果発表とまとめて記録致します。
7月の試験に向けた対策の中で、余力があれば取り組むとしていた「公式TOEIC Listening&Readingトレーニング」に、現時点でほとんど着手できていない状況です。そのため、これらの2冊を次回の試験までに一通り解く形で対策を進めていく予定です。
リスニング編については、最近の難しい問題(+早口イギリス人女性ナレーター)への耐性をつけるために、音声を1.1倍速にして解くつもりです。
リーディング編については、制限時間を必ず設け、本番同様に緊張感のある状況下で解く訓練を進めていきます。
今週末・試験前日に進捗状況をブログ上に記録する想定でいます。
(その時、再び夏バテによるHP切れを起こしていなければよいのですが・・・笑)
参考資料
詳細データ(項目別正答率・平均点)等 推移
第296回(2022/6/26午前)TOEIC公開テスト 成績表の分析
7月25日(月)、6月TOEIC公開テストの成績表が届きました。
当記事では、成績票から読み取れる事項を分析し、記録していきたいと思います。
■全体の構成
Ⅰ. 成績表(アビメ)
Ⅱ. 素点は何点だった?
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
おわりに
Ⅰ. 成績表(アビメ)
実際に郵送された成績表(以下、”アビメ”※とします)は以下の通りです。
※アビメ=項目別の正答率を示した、紙媒体の成績表(Abilities Measuredの略)。
スコア:L480+ R420 = 900点
アビメ
リーディングについてはここ数年で最低点を叩き出したため、気付かぬうちにミスを連発していたのかと予想しておりましたが、正答率ベースでは概ね手応え通りでした。この回の問題は比較的簡単であり、正答率に対する点数への換算時にデフレを起こしていた可能性が高いです。一筋縄ではいかないもんやなあ。ぐぬぬ・・・
Ⅱ. 素点は何点だった?
英語講師のTEX加藤先生が、公開テストの正解数換算表を公開されております。
それを参考に、素点を計算してみました。
(ブログ記事内のリスニング正答数の例として、なんと私のアビメを採用して頂きました。ありがとうございます。)
texkatotoeic422.blog33.fc2.com
ブログ上に添付されている換算表の数値・アビメに記載の数値を照合することで、各項目の誤答数を算出することができます。
以下、ブログより引用です(引用部分は” ”)。
“リスニングは、L1・2・3・4の合計の誤答数を100から引くと正解数になります。”
“リーディングの正解数は、複数の項目に重複計上される問題が20問程度あるため、表から単純計算することはできません。表から算出した誤答数を100から引いても正解数は出ませんので、ご注意ください。”
つまり「リスニングについては正確な素点が算出可能・リーディングについては最低何問正解したかが判明する」と解釈できます。
以上の情報に基づいて、素点を算出してみました。
リスニングは93問正解、リーディングは最低限86問正解ということになります。
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
Listening
Ⅱ.に示した表の情報に基づき、パート別の正答数・正答率を紐解いてみると・・・
Part1・2: 30 / 31(96.8%)
Part3・4: 63 / 69(91.3%)
Part1,2については比較的解きやすかった実感があったため(それでも公式問題集と比べれば難しいですが…)、1ミスで済んで安心です。
一方、難易度が比較的高いPart3,4に伸びしろがまだまだありますね。消去法や勘で当てている問題が相当数含まれていることを考慮すると、自信を持って確実に正答している問題の割合は、高くて8割程度といったところでしょうか。前回の記事で記述したように、これまでよりもやや負荷が高めの音声に慣れることで、残りの2割の中で「絶対正解した!」と自信を持って言えるような問題の数を増やしていきたいです。
さらに、Part3,4の中でも具体的な行動や日時等を問うL4が比較的正答しやすく、問題数が多いようです(TEX加藤先生のスコア換算表によれば、私のフォームでは47問)。読み上げが多少早くとも、該当部分を聞き取ることが出来ればそのまま正解を選べる可能性が高いため、ここでの失点を次回以降さらに減らすことで、満点に近付けていきたいです。
Reading
この回の反省点としては、Part7の中で比較的点数が取りやすいR2の項目の失点が多いことです(5月受験時はノーミスでした)。時間が足りずに塗り絵した2問は両方ともこれに該当する問題であった記憶があるため、少し悔しい思いをしています・・・
仮に塗り絵をせざるを得ない状況に直面した際に、「答えの根拠になる部分を見つけることが出来れば瞬時に正答が選べる」問題を適当に塗りつぶすことは、今後極力避けるように意識していきます。
おわりに
5,6月分のアビメ分析記事を書き、試験結果の返却後に何が反省点であったかについて「可能な限り細かく言語化する」ことは非常に有効であることに気付きました。
大学生の頃にTOEICを受験していたころは、脳内で抽象的に課題を意識していながらも、それを書き起こす機会がほとんどなかったため、次に取るべき対策を考える際に頭が混乱することが今よりも多かったように思います。
受験直後の備忘録・返却された成績の分析をアウトプットする作業は、(TOEICを受験する限りは)今後も継続していくつもりです。
参考資料
詳細データ(項目別正答率・平均点)等 推移
第298回(2022/7/24 午前)TOEIC公開テスト 備忘録
先月に引き続き、第298回TOEIC公開テストを受験してきました。
試験に挑まれた方々はお疲れ様でした!!
昨日は、大学生時代に何度もTOEIC受験してきた地(つくば)を訪問し、懐かしんできました。
当記事では、時系列順に受験の備忘録を綴っていきます。
■全体の構成
Ⅰ. 自宅~会場
Ⅱ. 受付~必要事項記入~試験直前
Ⅲ. 試験の手応え
Ⅳ. おわりに
Ⅰ. 自宅~会場
自宅からつくばまでは、最短で2時間弱かかります。
試験当日の負担を減らせるように前泊するため、土曜日に自宅を出発。
TXの爆速運転は清々しい気分にさせてくれます。笑
17:30頃、終点つくば駅に到着。お久しぶり~
スーパーから住宅までの自動配送ロボットを発見。
市街地には広大なペデストリアンデッキが整備されており、これらの機械が走行しやすい環境になっております。
その後市内某ビジネスホテルに宿泊。
広々とした部屋で、快適に過ごすことが出来ました。
体力的な疲労のあまり、23時前には就寝。
翌朝7:30頃に起床。途中で何度か目を醒ましたものの、前回の試験よりも長時間の睡眠を確保することが出来ました。
寝不足感があまり無い状態で試験直前を迎えることができ、嬉しく思います。
(良質な睡眠がとれたことで、朝方にカフェインを摂取する必要がなかったのは大きな利点でした。前回の試験ではエナジードリンクをがぶ飲みし、リスニング終了直後に強烈な便意に襲われました。汗)
受験に最低限必要なもの(筆記用具・受験票・腕時計・運転免許証)・貴重品の忘れ物が無いか念入りに確認し、会場へ向かいました。
十分に眠ったためか、足取りが軽かったのを覚えています。
ここで、会場到着までに撮影した写真をいくつかお見せしたいと思います。
つくば駅の南側では、7/22~24にかけて「つくばクラフトビアフェスト」が開催されていました。私の場合現在お酒は飲めないため、ほぼ素通り状態になりましたw
全国各地から集められた様々な種類のビールを味わうことが出来るようです。
ひたすら南に歩き進めます。会場まではあとわずか。
学生時代は、このような道を毎日のように自転車で走行していました。
今となっては、良好な走行環境が恋しいです。
会場に到着。懐かしい…!!
広大な1階ロビーにて、噴き出る汗を拭いながら受付開始まで待機。
Ⅱ. 受付~必要事項記入~試験直前
受付にて受験票と身分証の情報の一致を確認頂いた後、試験室に入っていきます。
200人程度が着席可能な超大会議室で、スピーカーが室内に4箇所も設置されていました。
また、机上で使用可能な空間が前回より圧倒的に広く、非常に楽ができました。
本日の試験会場は、つくば国際会議場。
— ばやし@勉強アカ (@bayashi_study) 2022年7月24日
大学生の頃ここで何度も受験したため、非常に懐かしいです。
前回よりもリーディングで丁寧に読解することを意識したいと思います🧐#TOEIC pic.twitter.com/W0zwCwmW1a
Twitterにて選手宣誓。
試験前の説明が始まる前に、解答用紙の必要事項に予め記入。お手洗いも済ませておきました。
以下、試験直前メモ(Twitter)です。
試験前メモ
— ばやし@勉強アカ (@bayashi_study) 2022年7月24日
・200人程度着席可能な超大会議室(室内4箇所にスピーカー設置)
・試験終了時刻12:22
9:55、定刻通りに試験室の扉が閉まります。
その後すぐ、リスニングの音量確認・携帯電話の電源オフ・本人確認を進めていきました。
今回も熱中症予防の観点から、試験中の水分補給OKとのアナウンスがありました。
問題用紙が配布され、試験開始まで待機。
「過緊張」とまでは言えないものの、心拍数は安静時の2倍程度あったかもしれませんw
Ⅲ. 試験の手応え
Listening
私が受験したフォームは、「男性が桟橋の上でスマホをいじりながら座っている」写真のものです(A man is resting on the dock. だった記憶)。
各パートの難易度(公式問題集5との比較で、私の主観)は、Part1同レベル・Part2~4激難でした。
やはり最近のリスニングは、受験者泣かせの回が多いのかもしれませんね・・・
Part2については、後半部分に間接応答が非常に多く難儀しました。消去法で解いた問題が何問あったことか・・・苦笑
Part3,4は、問題用紙に印字されている選択肢から相当言い換えられた表現が高速で流れてきたため、ペースを何度も乱されてしまいました。答えの根拠部分はどこか…?と耳を澄ませて聞いていたところ、気付けば読み上げが終了していたものが3~4セットはあったと思います。
仮に6ミスまで許容されたとしても、勘が相当冴えていない限り満点は厳しいように感じました。
公式問題集は勿論大切ですが、比較的ハイレベルな音声に慣れ親しんでおく必要性を、身をもって実感したものです。
Reading
各パートの難易度(公式問題集5との比較で、私の主観)は、以下の通りです。
Part5やや難・Part6同レベル・Part7(SP)同レベル・Part7(MP)やや難
以下、覚えている部分のメモです。
Part5でodorという単語が出てくるのか・・・と少し面食らいました。Twitterでも話題になっていましたね。
また、文法問題でdedicated / dedicatingのいずれを選ぶべきか迷ったものがありました(それ以外は品詞を考慮するとあり得ない)。dedicatedが答えのようで、無事正解できました。
Part7(MP)にて、「お母さんの席番号はどれでしょう?」の問いには笑いました。正答は問題なく選べたと思います。
また、調整さんのようなWEBツールの回答画面を見て、「●●さんは何日に出席希望ですか?」といった問題に答えるものもありました。表にチェックが付いた日付を選べばよいと思ったのですが、それでは余りに根拠が単純すぎないか…?と少し不安になっています。
前回よりは持久力が高い状態を維持した状態で試験終了を迎えることが出来たと考えています。1分残しで全問題に回答して終了しました。
(参考)試験中の時間配分
Part5→11:07~11:14(7分)
Part6→11:14~11:22(8分)
Part7(MP)→11:22~11:52(30分)
Part7(SP)→11:52~12:21(29分)
マーク漏れチェック→12:21~12:22(1分)
Ⅳ. おわりに
今年の中では最も良好なコンディションで試験に臨むことができ、幸いに思っております。来月も良い体調で受験したいものです。
前回同様、翌月の公開テストに向けた学習メニューを練る予定ですので、近日中に当ブログ上にて記録する予定です。
改めまして、受験された方々はお疲れ様でした!
第296回(2022/6/26 午前)TOEIC公開テスト 結果発表
おはようございます。早朝にブログを更新するのはかなり久々のことになります。
7/12(火)正午、先月受験したTOEIC公開テストの結果がWEB上で公開されました。
当日の備忘録はコチラ↓
bayashi-studyroom.hatenablog.com
気になる結果は・・・
Listening: 480(前回比+15)
Reading: 420(前回比-25)
Total: 900(前回比-10)
簡単な感想
スコアを見た直後の感想は、「まるで成長していない・・・」(『SLAM DUNK』安西先生のセリフ)
5年前のピーク時から下降し続けています。ショックのあまりWEBページ更新直後は「え~~・・・嘘やん・・・まじかよ・・・(落胆)」と一人で声を上げていました。。
6月TOEICの結果出ました。
— ばやし@勉強アカ (@bayashi_study) 2022年7月12日
Lは概ね手応え通りでしたが、Rで想像以上にやられていました。。何が原因だったんだろ…#TOEIC pic.twitter.com/X3teKfJCSh
リスニングに関しては、手応えが悲惨だった5月と比較して「正答数」は増えているだろう、との感想を抱いていたため、満点までは達さずとも480点に乗ったのは非常に納得です。
片やリーディングについては、塗り絵連発・頭が真っ白になりパニック等の大事故が起こらなかったにも関わらず、前回より大幅に下落する結果となりました。
何が原因であったかについては、紙媒体の成績が届き次第分析予定ですが、現時点で考えられる仮説について以下にメモしていきたいと思います。
リーディングで自覚なくスコアが下落した原因(仮説)
現時点で考えられる原因の一つとしては「巧妙なひっかけ問題での誤答が多い」ということです。
TOEIC満点講師の森田鉄也先生は、YouTubeの動画にて以下枠内のように解説されています(少し私のほうでアレンジして要点を整理しました)。
・まず前提として、具体的な情報を用いたダミーの選択肢が盛り込まれると、受験者はそちらを選びたがる傾向にある。作問側は、その心理を突いたひっかけ問題の作成が上手い。
・リーディングについては、以前より「文章量は多い・引っ掛けは巧妙・情報処理が大変」という点が特徴的。これらが最近のTOEICを難しくしている要因だと思う。
・Part5の出題のルールが幅広くなったように思う(例:別の品詞が並んでいるが、問われているのは文法的知識ではなく語彙…等)
・Part7において、推測のレベルが上がった問題がある。最近の問題では、「全く書かれていないけれど、推測すればこの選択肢しかありえない」といった思考まで要求されているものが散見される。このような問題は、公式問題集にはまず出てこない。
テクニック(?)で高得点を取らせないために、「本質的に文章の意味を理解しているか?意味が理解できても、情報を素早く処理できるか?」がより本格的に問われるようになったのかもしれません。
5月分の結果が発表された直後は、5年前(TOEIC受験にハマっていた時期)の感覚を取り戻せれば950点前後に復活するか?と思っていましたが、どうやらそう単純な話でもなくなったようです。
今後は、長い目で見て「正確かつ素早く」読解がする能力を少しずつ向上させていくしかないように思いました(一旦TOEICに特化した対策から離れ、速読の練習にシフトするのもアリかと考えています)。
次回の試験(7/24)までに、急激にこの力を伸ばすことは厳しいです。そのため、今週・来週は計画通りの学習を進め、試験が終了次第「短期・長期の両面から進めていくべき学習内容」をじっくり考える時間を取るつもりです。
おわりに
(あくまで私個人の感想ですが)最近のTOEICを受験して、従来よりも短期的な学習で効率的にスコアを伸ばすことは難しくなっていることを痛感しました。しかし逆の視点からみれば、中上級者をふるいにかけるような問題が増えた分、「”最近のTOEICで高スコアを叩き出すことが出来れば、高い英語力(?)を備えている”とより自信を持って言えるようになっている」ともとらえることが出来そうです。
5年前は、「就活等で利用したい」などと短期的利益を追求し、高得点を最短ルートで取得するための学習を優先していました(TOEICのスコアに何の価値を見出すかは人それぞれであるため、このやり方を否定するつもりは全くありません)。しかし今後は、スコアの上下に過度に囚われずに腰を据えて「本質的な語学力を上げるための学習」をより心掛けられればと考えています。その副産物として高スコアが叩き出せれば儲けものだと、可能な限り気分をラクにして勉強していきたいものです。
追伸
資格試験の結果を公開アカで投稿すると、フォロワー以外の方からも沢山のいいねを頂き大変励みになります。ありがとうございます。
— ばやし@勉強アカ (@bayashi_study) 2022年7月12日
点数が下落続きで凹んでいたものの、気分は思いのほか早めに切り替わりました。次(7/24)に向けて対策していきます👊 https://t.co/SdwTMN8JMD
資格試験の結果をTwitterの公開アカウントで呟くと、フォロワー以外の方からもたくさんのいいねを頂いて非常に励まされます。仮に今後結果が振るわなくとも、より早く立ち直ることが出来そうです。笑
参考資料
詳細データ(項目別正答率・平均点)等 推移
TOEIC対策進捗など(2022年7月第2週)
本日は、前回の記事でお示しした、「第298回(2022/7/24午前)TOEICに向けた対策計画」に対する、先週の進捗状況を記録します。
bayashi-studyroom.hatenablog.com
週別のスケジュール
7/4(月)~10(日)
①公式問題集5 TEST1を解く→誤答部分の復習
②Part1,2難化対策 ドリル1~4
7/11(月)~17(日)
・公式問題集5 TEST1 自信が無い問題の特定・復習
・公式問題集5 TEST2を解く→誤答部分の復習
・Part1,2難化対策 ドリル5~8
7/18(月)~23(土)
・公式問題集5 TEST2 自信が無い問題の特定・復習
・Part1,2難化対策 ドリル9~10 / 演習問題(Part2)
進捗状況
①・②の進捗状況は、具体に以下の通りです。
概ねスケジュール通りに進みました。
① 完了(7/6(水))
②予定より先行(問題を一通り解く→誤答した・迷ったものについて復習)
[内訳]
7/6(水) ドリル1~2
7/7(木) ドリル3~4
7/8(金) ドリル5~6
具体的なメモ
①公式問題集5 TEST1を解く→誤答部分の復習
ⅰ. 結果
Listening: 99/100(475~495点)
Reading: 88/100(395~465点)
Total: 187/200(870~960点)
ⅱ. 簡単な感想
リスニングについては、慣れを取り戻してきたのか、満点基準と言われる3ミス以内で安定してきました。
ただし、少しでも迷った問題の数は10問前後あったと記憶しております。
今週自信が無い問題に関する復習もしていきますので、その際に不安材料を可能な限り潰しておきたい次第です。
リーディングについては、Part7トリプルパッセージ(TP)において、全体像がほとんど掴めなかったフォームが1種類ありました(問題番号はNo176~180)。
この部分については半ば諦めモードで解いていたため、制限時間内に解き終えたものの、「事実上5問塗り絵した」といったところでしょうか。
やはりPart6,7については、読み慣れない状況が出題されると、読解速度や正確性がかなり低下することが多いです。「公式TOEIC Listening&Readingトレーニング リーディング編」を進めていき、スムーズに読解できる文章の幅を少しずつ広げる必要がありそうです。
②Part1,2難化対策
i. ドリル別正答数
「TOEIC L&R TEST パート1・2特急II 出る問 難問240」のドリル別正答数を整理してみました。
上表から正答率・自信を持って正答した割合を計算すると、それぞれ93%・82%になります。
ii. 簡単な感想など
テキストには「難問240」とありますが、ドリル内に収録されている問題の難易度は、直近1~2カ月に実施された実際の試験と同程度だと思いました。対策本を買い足しておいて正解でした。
Part2において、選択肢の前の文章が正確に聞き取れず、状況が想像できずに迷った・誤答した問題が数多くありました。
初めて見た単語・フレーズを新たに知識として吸収していき、対応できる状況をより一層広げていきたいものです。
来週の予定
先週の進捗を踏まえ、今週の予定を以下の通り設定いたします(当初からの変更部分は赤文字)。
・公式問題集5 TEST1 自信が無い問題の特定・復習
・公式問題集5 TEST2を解く→誤答部分の復習
・Part1,2難化対策 ドリル7~10を解く→誤答した・迷った問題の復習(当初より変更)
(・公式問題集3・4で新たに学習した事項の復習)
また、余力があれば取り組もうと考えていた「Part7対策」に少しでも着手していきたいですね。
おわりに
遂に明日火曜、先月TOEICのWEB結果発表になります。
問題用紙を持ち帰って答え合わせが出来ないため、結果は蓋を開けてみなければ分かりませんが、少しでも良きものになっていることを願うしかありません。笑
(手応えが改善したリスニングで5月より低スコアが出たならば、流石に凹んでしまいそうです・・・w)