【番外編】英検サンプルテスト(2021年12月実施)結果が届きました
タイトルの通り、本日「英検サンプルテスト」なるものの結果が自宅に到着しましたので、成績をご報告いたします。
「英検サンプルテスト」とは?
昨年10月某日、英検協会様よりこのようなハガキを頂きました。
要約すると、「あなた最近検定を受験されましたよね。今後作問の際の調査研究に使いたいので、協力してくださいよ~」というご案内です。
どうやら、最近英検を受験した人にランダムで定期的に送られてくるようです。
5級~1級まで全ての級を受験したことがあるのですが、このような案内が届いたのは初めてでした。
「くじ運の良くない俺でも選ばれし者になった」と舞い上がりながら、受験申し込みをするに至りました。
どんな問題が出題されるんか?と疑問を抱くや否や、試験の概要をチェック。
「レベル:最近受験された英検の級とほぼ同じ程度の問題を受験していただきます。」
6月に超ギリギリで通過した1級レベルをまた解くのか。。。かと言って2次試験の対策中だし、1次試験の復習している場合じゃないよなあ。。
今振り返れば、そんな複雑な心情を抱いていたと記憶しています。
試験当日
会場は立教大学5号館。
1回目の1級2次試験で不合格になった会場です。苦笑
サンプルテストの受験は最初で最後になりそうだし、希少価値の高い画になるかも?と思い、校門の前で記念撮影。
私が受験したのは午前の部のみ。予想通り難問も多々あるなあと思いつつ、粛々と問題を解いていきました。
結果発表
そしてついに本日、結果が自宅に届いていました。
(こういうのって忘れた頃に届くんだよなあ。笑)
ハガキを開封すると・・・
・・・想像以上に高得点…!!やった~。
昨年6月に一次試験を通過して以降、いわゆる「ペーパーテスト」への対策は全くしていなかった(特に語彙なんて忘れ放題)ため、各項目で合格最低ラインの7割取れていれば上出来と思っておりました。ところが全項目で8割弱以上取れていました。Lucky!
各項目の成績
項目別に詳細を見ていきましょう。
・Vocabulary(語彙)
自身の得点:48/62(77%)
平均点:31.8/62(51%)
1級レベルの語彙問題は本当に難しいです。
1級の対策を始めた頃(準1級に余裕を持って合格し、TOEIC900点以上を保有した状態)は、選択肢の語彙の意味が1つも分からない問題がほとんど、という有様でした。
(↓参考までに、過去問のリンクを掲載します)
英検1級用の単語帳(みんな大好きPass単)なんて長らく放置していたし、5割台でも文句は言えないかな~と、サンプルテスト受験直後はぼんやり思っていました。
ところがどっこい。蓋を開けてみれば8割弱も取れていました。
2択まで絞り込んだ問題がかなり当たっていたということでしょうか。
・Listening(リスニング)
自身の得点:19/25(76%)
平均点:16.5/25(66%)
1級レベルのリスニング問題を25問解きました。
本試験(正答率67%)と同程度の手応えでしたが、語彙問題と同様に勘が冴えていたようです。
・Writing(英作文)
自身の得点:14/16(88%)
平均点:10.4/16(65%)
1級レベルの英作文問題を1問解きました。
(問題の内容・どのような内容の文章を書いたかはかなり明確に覚えているのですが、公開しないように言われているため、ブログ上の掲載は差し控えさせて頂きます)
本試験(テーマ:経済制裁は有効な外交ツールか?)でボコボコにされた時と比較すればマシな文章は書けたと思っていましたが、9割弱も取れているとは予想外。
なお、本試験での得点は22/32(69%)でした。手前味噌ながら、当時と比較すればかなり進歩しているようですね。現在苦戦している2次試験への対策が効いているということでしょうか。
戦利品
謝礼として、図書カード1,000円分を頂きました。ありがたき幸せ。
おわりに
蓋を開けてみれば想像以上に良い成績でしたが、現状に満足せず今後も自己研鑽に勤しんでいきたいものです。
(まずは目の前の2次試験対策を進めなければですが・・・)
今後他の試験等に関するモニターとして選出される機会があれば、都合の許す限り積極的に参加していきたいと思います。
次記事からは、再び英検1級2次試験用解答例作成に戻っていきます。