英検1級 合格までの道のり編 0.まえがき
引き続き英検1級関連の記事になります。
上の写真は、今回記念に購入した「英検バッジ」になります。合格した級について、英検協会に申請すれば注文することができます(1個1,100円)。“Grade 1”の文字が輝いていてカッコいいですね。ブログのトプ画にさせて頂くとともに、今後大切に保管します。
前回の記事で予告しました通り、「英検1級 合格までの道のり編」と題しまして、合格に至るまでの”試行錯誤の過程”を記録していきます。
正直を申し上げますと、非効率な対策をして遠回りしたと後悔する場面も多々あったものですが、どのようなステップを踏んで実力を伸ばしていったのか、包み隠さずお送りできればと思っております。
あくまで一個人の事例に過ぎないので、参考程度にとどめて頂きたいですが、現在英検1級合格を目指されている方のお役に少しでも立てれば幸いです。
英検1級 合格までの道のり編 全体の構成(仮)
「英検1級 合格までの道のり編」の全体構成は、以下7本立てを予定しております。
(変更の可能性もあります。予めご了承ください。)
(3/27追記)執筆済みの記事につきましては、緑色に変更し、文字上をクリックして頂くことでアクセスできるように編集していきます。
(4/13追記)後半の2次試験編につきまして、目次構成を変更致しました。
(5/1追記)「7. あとがき」を追加しました。
0. まえがき ←当記事
本題
本題に入っていきましょう。
当記事(0. まえがき)では、管理人が英検1級取得を目指し始めた地点での英語力・英検1級挑戦時の成績(不合格時含む)をお示しできればと思います。
Ⅰ. 英検1級取得を目指し始めた地点での英語力
簡単に結論を要約すると、「TOEICでは900点台・英検では準1級と1級のほぼ中間地点」というレベル感でした。
以下に、詳細な点数を添付していきます。
成績を示す写真やスクショが連続します。ご注意ください(?)
○TOEIC Listening & Reading Test
・最高記録:955点(2017年6月)
スコア内訳(L495 + R460 = 955)
アビメ※
※「アビメ」とは?
TOEICの成績表の下側に記載されている、各項目別の正答率を示すデータのことを指します。”Abilities Measured”を略して「アビメ」と呼んでいます。
・最新記録:910点(2019年6月)
スコア内訳(L465 + R445 = 910)
アビメ
○英検
・英検準1級(2019年度第1回) CSEスコア2470点
項目別CSEスコア(R655 + L638 + W633 + S544 = 2470)※
※準1級および1級の合格ライン(CSEスコア)
準1級:2304点 / 1級:2630点
上記の合格ラインを踏まえると、対策開始時には準1級と1級の丁度中間地点に位置していたということになりますね。
CSEスコアについて詳しく確認されたい場合、↓こちらをご覧ください(英検協会公式HP)。
1次試験素点
2次試験素点
Ⅱ. 英検1級受験時の成績
結論だけ知りたい!という方は下表をご確認ください。
○1次試験
・2021年度第1回(1回戦・合格)
1次試験は1発で合格しましたが、かなりギリギリのラインでした(あと1問失点していれば不合格でしたw)。
1次試験 項目別CSEスコア(R709 + R661 + W659 = 2029)
1次試験素点
○2次試験
・2021年度第1回(1回戦・不合格)
1次試験を乗り切った気の緩みからか、舐めてかかった1回戦。圧倒的な実力不足で、合格ラインの「ご」の文字も見えないような成績でした。
2次試験(1回戦)CSEスコア
2次試験(1回戦)素点
・2021年度第2回(2回戦・不合格)
話せる内容の幅を「暗記で無理やり」広げて挑んだ2回戦。手応えは最悪でしたが、当落線上まで成績を上げることはできました。
(素点で+1点取れていれば合格という状況だったので、悔しさのあまり泣き崩れてしまいました・・・)
2次試験(2回戦)CSEスコア
2次試験(2回戦)素点
・2021年度第3回(3回戦・合格!)
非常に優秀なオンライン英会話の先生方を頼りに頼りまくった結果、「3度目の正直」で合格を掴み取ることができました。長かった・・・
2次試験(3回戦)CSEスコア
2次試験(3回戦)素点
項目別CSEスコア(R709 + L661 + W659 + S625 = 2654)
次回予告
当記事で、いわゆる「ビフォーアフター」をざっくりご確認頂けたかとは思いますが、次回はReadingの具体的な対策について、過程を交えながらじっくりお示しする予定です。よろしくお願い致します。