第300回(2022/8/21午前)TOEIC公開テスト 成績表の分析
9月20日(火)、8月TOEIC公開テストの成績表が届きました。
当記事では、成績票から読み取れる事項を分析し、記録していきたいと思います。
■全体の構成
Ⅰ. 成績表(アビメ)
Ⅱ. 素点は何点だった?
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
おわりに
Ⅰ. 成績表(アビメ)
実際に郵送された成績表(以下、”アビメ”※とします)は以下の通りです。
※アビメ=項目別の正答率を示した、紙媒体の成績表(Abilities Measuredの略)。
スコア:L495+ R480 = 975点
アビメ
リスニングで2度連続満点を獲得できたものの、案の定全問正解ではありません。笑
Ⅱ. 素点は何点だった?
英語講師のTEX加藤先生が、公開テストの正解数換算表を公開されております。
それを参考に、素点を計算してみました。
texkatotoeic422.blog33.fc2.com
ブログ上に添付されている換算表の数値・アビメに記載の数値を照合することで、各項目の誤答数を算出することができます。
以下、ブログより引用です。
リスニングは、L1・2・3・4の合計の誤答数を100から引くと正解数になります(L5は重複問題なので計算からは除外してください)。
リーディングの正解数は、複数の項目に重複計上される問題が20問程度あるため、表から単純計算することはできません。表から算出した誤答数を100から引いても正解数は出ませんので、ご注意ください。
つまり「リスニングについては正確な素点が算出可能・リーディングについては最低何問正解したかが判明する」と解釈できます。
以上の情報に基づいて、素点を算出してみました。
リスニングは97問正解、リーディングは最低限95問正解※ということになります。
※第300回における ①リーディングの満点ボーダーが2ミスまで・②リーディング490,485点のスコアがそれぞれ確認された、の2点を踏まえると、私の誤答数は5問でほぼ確定になります。
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
Listening
Ⅱ.に示した表の情報に基づき、パート別の正答数・正答率を紐解いてみると・・・
Part1・2: 31 / 31(100.0%)
Part3・4: 66 / 69(95.7%)
Part2で自信のない問題が2~3問、途中で解答を直したものが1問あったにも関わらず全問正解でした。前回の分析記事でも申し上げたのですが、正答の選択肢に対する嗅覚(?)が少しずつ鋭くなってきているのかもしれません。
Reading
これまでずっと課題として認識していた「情報照らし合わせ問題」にあたるR3の項目が、80%台→97%と大幅に上昇したのは大きな成果でした。これを鈍らせることのないよう、今後より多様な文書にあたっていきたいものです。
一方、前回課題として挙げた語彙について特化した対策がまだしきれていません(第300回でも2問ミスしています)。少し先の話になるかとは思いますが、ボキャブラリー強化期間をまとめて作ったほうが良いかもしれません。
おわりに
紙媒体の成績表を実際に見ることによって、WEBサイト上での結果発表は嘘ではなかったと確認することができ、胸を撫でおろしております。当時は「俺がこの点数貰って良いの??」と半分信じられない思いだったので。。
ベストスコア相応の実力があると自信を持って言えるよう、今後も前進していくつもりです。
参考資料
詳細データ(項目別正答率・平均点)等 推移