ばやしの勉強部屋

26歳男性の勉強全般に関する日記。英語系が多めです。

第304回(2022/10/2午前)TOEIC公開テスト 成績表の分析

まえがき

開設当初は1日0アクセスが普通だったこちらのブログですが、最近になり、少ない日でも20~30アクセス/日は頂くようになってきました。一学習者の拙いブログですが、たどり着いてくださった方には心より御礼申し上げます。ありがとうございます!

当面の間は毎回TOEIC公開テストを受験予定ですので、その都度試験の備忘録・結果速報・成績表(アビメ)の分析の3点セットをお送りしていく予定です。引き続きよろしくお願いいたします。

 

それでは本題に入りましょう。

 

10月31日(月)、10月第1弾TOEIC公開テストの成績表が届きました。

当記事では、成績票から読み取れる事項を分析し、記録していきたいと思います。

 

■全体の構成

Ⅰ. 成績表(アビメ)

Ⅱ. 素点は何点だった?

Ⅲ. アビメから読み取れる事項

おわりに

 

 

Ⅰ. 成績表(アビメ)

実際に郵送された成績表(以下、”アビメ”とします)は以下の通りです。

 

※アビメ=項目別の正答率を示した、紙媒体の成績表(Abilities Measuredの略)。

 

スコア:L495 + R470 = 965点

 

アビメ

 

 

Ⅱ. 素点は何点だった?

英語講師のTEX加藤先生が、公開テストの正解数換算表を公開されております。

それを参考に、素点を計算してみました。

texkatotoeic422.blog33.fc2.com

 

ブログ上に添付されている換算表の数値・アビメに記載の数値を照合することで、各項目の誤答数を算出することができます。

 

以下、ブログより引用です(引用部分は” ”)。

“リスニングは、L1・2・3・4の合計の誤答数を100から引くと正解数になります(L5は重複問題なので計算からは除外してください)。”

“リーディングの正解数は、複数の項目に重複計上される問題が20問程度あるため、表から単純計算することはできません。表から算出した誤答数を100から引いても正解数は出ませんので、ご注意ください。”

 

つまり「リスニングについては正確な素点が算出可能・リーディングについては最低何問正解したかが判明する」と解釈できます。

 

以上の情報に基づいて、素点を算出してみました。

 

リスニングは96問正解、リーディングは最低限92問正解ということになります。

 

 

Ⅲ. アビメから読み取れる事項

Listening

2度連続全問正解といきたかったところですが、4問ミスでした。まあそういうもんでしょう。笑

この誤答数では495にならない場合があるため、大変ありがたく思う次第です。

 

Ⅱ.に示した表の情報に基づき、パート別の正答数・正答率を紐解いてみると・・・

Part1,2: 30 / 31(96.8%)

Part3,4: 66 / 69(95.7%)

 

さらに誤答箇所を、アビメの情報からわかる範囲で推測してみました。

・Part1,2→写真で1問ミス?

アビメを参照すると、L3(主に「直球の問題」)で1問ミスのようですね。Part1で2問自信がなかった・Part2で迷った問題はすべて間接応答(アビメではL1に分類)であることの2点を踏まえると、この1ミスはおそらくPart1であり、その中でも推測が必要ないもの(主に「人の動作が正答に関係ない」もの)と思われます。

逆に、あんなにも自信が無かったPart2の変化球で全問正解とは驚きです…

 

・Part3,4→意図問題1問ミス(確定情報)・他2問は不明

L5については、必ずL1または2と重複するのですが、L1が全問正解のため、今回はL2と重なることが確実です。L2,5で重複している問題についてはPart3,4に5問登場する「意図問題」であることがわかっているので、これを1問ミスしたことになります。どのような問題が出題され、何と何で迷って間違えたのかまでは思い出せません…苦笑

(意図問題は難しいものが多いですよね・・・w)

 

 

Reading

今回は、R1,3が大きく凹む結果となりました。

ここから、「主にPart6,7の中で、解答時間がかかる問いの誤答が多かった」ということが読み取れます(下の参考欄をご確認頂けますと幸いです)。

いつものことなのですが、文章量に圧倒されて読解が雑になっていることがまだまだ多いですね・・・

 

 

一方で、これまで何度か課題として取り上げてきた語彙については、最高値を記録しました。

ただし、今回は語彙問題(R4)の平均値は67%と非常に高水準(私が所有するアビメ15枚の平均値は59%)でした。したがって、易しい問題に救われたに過ぎないということですね・・・笑

語彙力が劇的に向上した結果であるとも思えないので、驕ることなく未知の表現を吸収し続けていきたいものです。

 

(参考)R1,3に分類される問題の中で、現時点で判明しているタイプ

R1:①Part7の中で、文章の概要を問う問題(例:「何に関する文章?」「文章が書かれた目的は?」など)・②Part7の文挿入問題・③Part7チャットの意図問題

R3:①Part6,7の文挿入問題・②Part6の中で、1文の情報のみで解けないもの・③Part7のNOT問題・④Part7MPの複数文書参照型の問題・⑤Part7チャットの意図問題

 

ヒロ前田先生・もりてつ先生によるアビメの見方解説を参考にしております。

www.youtube.com

 

 

おわりに

(前回のアビメ分析記事でも同じことを書いた記憶がありますが・・・)来週火曜には、10月第2弾の結果がWEBで確認できるようになります。

手応えと大外れな結果が出るのか・・・?とにかく気長に待つようにします。

 

 

参考資料

項目別正答率・平均点の推移