第308回(2022/11/20午前)TOEIC公開テスト 成績表の分析
12月21日(水)、11月TOEIC公開テストの成績表が届きました。
当記事では、成績票から読み取れる事項を分析し、記録していきたいと思います。
■全体の構成
Ⅰ. 成績表(アビメ)
Ⅱ. 素点は何点だった?
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
おわりに
Ⅰ. 成績表(アビメ)
実際に郵送された成績表(以下、”アビメ”※とします)は以下の通りです。
※アビメ=項目別の正答率を示した、紙媒体の成績表(Abilities Measuredの略)。
スコア:L490 + R415 = 905点
アビメ
Ⅱ. 素点は何点だった?
英語講師のTEX加藤先生が、公開テストの正解数換算表を公開されております。
それを参考に、素点を計算してみました。
texkatotoeic422.blog33.fc2.com
ブログ上に添付されている換算表の数値・アビメに記載の数値を照合することで、各項目の誤答数を算出することができます。
以下、ブログより引用です(引用部分は” ”)。
“リスニングは、L1・2・3・4の合計の誤答数を100から引くと正解数になります(L5は重複問題なので計算からは除外してください)。”
“リーディングの正解数は、複数の項目に重複計上される問題が20問程度あるため、表から単純計算することはできません。表から算出した誤答数を100から引いても正解数は出ませんので、ご注意ください。”
つまり「リスニングについては正確な素点が算出可能・リーディングについては最低何問正解したかが判明する」と解釈できます。
以上の情報に基づいて、素点を算出してみました。
リスニングは93問正解、リーディングは最低限83問正解ということになります。
(リスニングについては、採点対象から除外された問題が1問あるようです)
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
Listening
Ⅱ.に示した表の情報に基づき、パート別の正答数・正答率を紐解いてみると・・・
Part1,2: 30/30(100.0%)
Part3,4: 63/69(91.3%)
Part1,2は全問正解のようですね。本当に分からずに勘で塗った問いについては、採点対象外になったのかもしれません。
一方、Part3,4の正解率がイマイチ・・・。本格的にペースが狂い始めたのがPart3前半からだったので、その影響をモロに受けていると思われます。私の場合一度崩れ始めるとその後連鎖的にボロボロになることが多いので、今後数をこなすことで「早いうちに立て直す」練習をしていくことも必要かもしれません。
(L495ボーダーについて)
私と同一のフォーム(ヘルメットおじさんフォーム)の場合、5ミス以下で495点の可能性が濃厚です。5ミスで495点の方をまだ確認できていないので、断定はできないのですがw
アビメの平均値を見る限り、難易度はそこまで高くなかったようですが、満点ボーダーは緩めのようですね。最近は5ミスで満点が出ることも普通になってきているのでしょうか🤔
Reading
私が毎回苦手としているR1,3の凹み具合が、いつもに増して大きいですね・・・
「根拠を慎重に探し過ぎた→時間が足りなくなった→焦りのあまり、解答難易度が高い問題をパスしまくった」ことが如実に表れていますw
雑に解き進めていくのは良くないですが、使える時間は有限であることを改めて認識させられました。。
先週末の公開テストでは11月よりも時間的なゆとりがあったため、上記2項目の数字がこれよりは良くなっていることを祈っています。笑
おわりに
特別に書きたい内容が突然降ってこない限り、2022年内にこのブログを更新するのは今回で最後になりそうです。
今年1月の開設以来、約17,000ものアクセスを頂きました。お読みいただいた方には心より御礼申し上げます。
開設当初は、ここまでのアクセス数に到達するとは想像していませんでした。今後も数字にはあまりこだわらずマイペースでゆるゆると更新していきますが、少しでも応援頂けますと大変嬉しく思います。
引き続きよろしくお願いいたします。
参考資料
項目別正答率・平均点の推移