第311回(2022/12/18午後)TOEIC公開テスト 成績表の分析
1月20日(木)、12月TOEIC公開テストの成績表が届きました。
当記事では、成績票から読み取れる事項を分析し、記録していきたいと思います。
■全体の構成
Ⅰ. 成績表(アビメ)
Ⅱ. 素点は何点だった?
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
おわりに
Ⅰ. 成績表(アビメ)
実際に郵送された成績表(以下、”アビメ”※とします)は以下の通りです。
※アビメ=項目別の正答率を示した、紙媒体の成績表(Abilities Measuredの略)。
スコア:L485+ R465 = 950点
アビメ
Ⅱ. 素点は何点だった?
英語講師のTEX加藤先生が、公開テストの正解数換算表を公開されております。
それを参考に、素点を計算してみました。
texkatotoeic422.blog33.fc2.com
ブログ上に添付されている換算表の数値・アビメに記載の数値を照合することで、各項目の誤答数を算出することができます。
以下、ブログより引用です(引用部分は” ”)。
“リスニングは、L1・2・3・4の合計の誤答数を100から引くと正解数になります(L5は重複問題なので計算からは除外してください)。”
“リーディングの正解数は、複数の項目に重複計上される問題が20問程度あるため、表から単純計算することはできません。表から算出した誤答数を100から引いても正解数は出ませんので、ご注意ください。”
つまり「リスニングについては正確な素点が算出可能・リーディングについては最低何問正解したかが判明する」と解釈できます。
以上の情報に基づいて、素点を算出してみました。
リスニングは93問正解、リーディングは最低限94問正解ということになります。
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
Listening
Ⅱ.に示した表の情報に基づき、パート別の正答数・正答率を紐解いてみると・・・
Part1,2: 30/31(96.8%)
Part3,4: 63/69(91.3%)
Part3,4での失点が普段よりも多めになりました。当日の備忘録にて「Part3で潰された」と綴っているので、手応えと一致しています。
特にL2の凹み方が大きいですね・・・いかんせん状況がパッと思い浮かんだ問題が少なかったので、この結果には納得です。
ただし、平均正答率も52と、これまでに見たことが無いほど低い値になっています。他の方にとっても難しい問題のオンパレードだったのかもしれません。
(L495ボーダーについて)
私のスコア(485)で7ミスだったので、5~6ミス以下が495取得基準かと思われます。
6ミスまで満点が出る場合、難しめの問題だったといえる可能性が高そうですね。
Reading
まず、個人的に苦手とするR1,R3(主にPart7の中で時間がかかる問題が多い)については、それぞれ正答率96,94と私の中では高い数値を出すことができました。まだまだ改善点は多々ありますが、高いパフォーマンスを発揮できたと素直に自己評価したいと思います。
また、最近不安に思うことが多い(詳細は後述)文法についても、1ミス以内に収めることができました。1ミス以内記録は13連続になります。笑
「TOEICの文法問題」についてはたまたま比較的高い正答率を維持することが出来ているのですが、文法知識がふわっとした理解のまま読み進めることが多いなあ…と最近思うようになることが増えてきました。
『キク英文法』に基づき、わかったつもりになっている(もしくはすっかり忘れていた)項目について、理解度を上げていく作業を今後地道に進めていきます。
最近英文法を分かっているようで全然理解していない(≒ふわっとした理解にとどまっている)と痛感したので、基本からやり直すことにしました。
— ばやし@勉強アカ (@bayashi_study) 2023年1月7日
他の方に淀みなく説明できるようになるまでやり込みたいと思います💪 pic.twitter.com/JzBtdm2nFp
おわりに
英語学習に関しては、直近数カ月は復習をじっくり進めるというスタイルを取っていましたが、次回の公開テスト(1/29)までにTOEIC本番形式の問題を解いておきたいという思いが増してきました。
昨年購入した公式問題集9が積読(?)のまま手つかずになっているので、TEST1だけでも解いておこうかと考えています。
参考資料
項目別正答率・平均点の推移