第316回(2023/3/5午前)TOEIC公開テスト 成績票の分析
4月5日(水)、3月5日TOEIC公開テストの公式認定証が届きました。
当記事では、成績票から読み取れる事項を分析し、記録していきたいと思います。
■全体の構成
Ⅰ. 成績表(アビメ)
Ⅱ. 素点は何点だった?
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
おわりに
Ⅰ. 成績表(アビメ)
実際に郵送された成績表(以下、”アビメ”※とします)は以下の通りです。
※アビメ=項目別の正答率を示した、紙媒体の成績表(Abilities Measuredの略)。
スコア:L495+ R465 = 960点
アビメ
Ⅱ. 素点は何点だった?
TEX加藤先生が、公開テストの正解数換算表を公開されております。
それを参考に、素点を計算してみました。
texkatotoeic422.blog33.fc2.com
ブログ上に添付されている換算表の数値・アビメに記載の数値を照合することで、各項目の誤答数を算出することができます。
以下、ブログより引用です(引用部分は” ”)。
“リスニングは、L1・2・3・4の合計の誤答数を100から引くと正解数になります(L5は重複問題なので計算からは除外してください)。”
“リーディングの正解数は、複数の項目に重複計上される問題が20問程度あるため、表から単純計算することはできません。表から算出した誤答数を100から引いても正解数は出ませんので、ご注意ください。”
つまり「リスニングについては正確な素点が算出可能・リーディングについては最低何問正解したかが判明する」と解釈できます。
以上の情報に基づいて、素点を算出してみました。
リスニングは95問正解、リーディングは最低限93問正解ということになります。
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
Listening
Ⅱ.に示した表の情報に基づき、パート別の正答数・正答率を紐解いてみると・・・
Part1,2: 31/31(100.0%)
Part3,4: 64/69(92.8%)
当日の備忘録では、「Part1,2は好調・Part3で撃沈」と記録したので、予想通りの内訳でした。
Part2で迷った1問が正解していたようで、ほっと一息。”floor plan”の意味をしっかり頭に焼き付けておきます。
(参考)当日の備忘録はこちら↓
bayashi-studyroom.hatenablog.com
(L495ボーダーについて)
3月5日午前のリスニング満点水準は、5ミス以下のようです(TEX加藤先生のブログより)。再びギリ495点だったようですね。毎度毎度危ない橋を渡っている感がすごい😇
Reading
Part7にしか計上されないR1,2が低くなっていました。文量が多く(との感想が多い)、時間にゆとりが全然ない回だったため、まあこんなもんかなと思います。これが今の実力だと謙虚に受け止めます。
これまでに1度も黒帯(正答率100%の意味)を取ったことのないR3,4ですが、またもやパーフェクトを逃しました😇
特に語彙については、コロケーションの難しさを毎回痛感します。いわゆる「知っていれば瞬殺できるが、直訳すると迷う系の問題」ですね。
「これまで取り組んできたTOEIC問題集の復習が中途半端な状態でない & リーディングが今後当面400点台後半で安定している」ことが大前提になりますが、いずれは990点狙いの参考書に手を付ける必要があるかも?と思っています。
おわりに
怒涛のTOEICラッシュ(?)は一旦落ち着き、次回の公開テストまでは特に何もない状態になりましたね。4月23日(次回の試験日)に向けて、淡々と対策を進めていく次第です。
参考資料
項目別正答率・平均点の推移
(2023.04.07追記)
アビメの情報を収集し、3月5日公開テストの素点・スコア換算表(リスニングのみ)を作成してみました。Twitterには投稿済みです。