第318回(2023/3/19午前)TOEIC公開テスト 成績票の分析
4月17日(月)、3月19日TOEIC公開テストの公式認定証が届きました。
当記事では、成績票から読み取れる事項を分析し、記録していきたいと思います。
■全体の構成
Ⅰ. 成績票(アビメ)
Ⅱ. 素点は何点だった?
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
おわりに
Ⅰ. 成績票(アビメ)
実際に郵送された成績票(以下、”アビメ”※とします)は以下の通りです。
※アビメ=項目別の正答率を示した、紙媒体の成績表(Abilities Measuredの略)。
スコア:L495+ R485 = 980点
アビメ
Ⅱ. 素点は何点だった?
TEX加藤先生が、公開テストの正解数換算表を公開されております。
それを参考に、素点を計算してみました。
texkatotoeic422.blog33.fc2.com
ブログ上に添付されている換算表の数値・アビメに記載の数値を照合することで、各項目の誤答数を算出することができます。
以下、ブログより引用です(引用部分は” ”)。
“リスニングは、L1・2・3・4の合計の誤答数を100から引くと正解数になります(L5は重複問題なので計算からは除外してください)。”
“リーディングの正解数は、複数の項目に重複計上される問題が20問程度あるため、表から単純計算することはできません。表から算出した誤答数を100から引いても正解数は出ませんので、ご注意ください。”
つまり「リスニングについては正確な素点が算出可能・リーディングについては最低何問正解したかが判明する」と解釈できます。
以上の情報に基づいて、素点を算出してみました。
リスニングは95問正解、リーディングは最低限95問正解ということになります。
(リスニングについては、採点対象から除外された問題が1問あるようです)
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
Listening
Ⅱ.に示した表の情報に基づき、パート別の正答数・正答率を紐解いてみると・・・
Part1,2: 30/31(96.7%)
Part3,4: 65/68(95.6%)
Part1,2については、当日の備忘録に「1は全問正解できた気がする・2は前半から迷わされた」と綴っています。そのことを考えると、最近しばらく不正解だった自覚がなかったPart2直接応答で1問間違えてたのかなあ🤔(真相は闇のままですがw)
L5が100%だったため、Part4で迷った意図問題は正解だったようです。ふう・・・
(参考)当日の備忘録はこちら↓
bayashi-studyroom.hatenablog.com
(L495ボーダーについて)
3月19日午前のリスニング満点水準は、5ミス以下のようです(TEX加藤先生のブログより)。またまたギリ満点😇
直近1年間のリスニング素点推移を整理した表が以下になります。
特に最近は4~7ミスの間を推移しているため、余裕で解答できているとは言えないことが分かります。毎回3ミス以下に抑えることを目指していければと思います(ノーミスを狙ってしまうと、リーディングでスタミナ切れになるため、少しだけ妥協🤪)。
Reading
R4・R5が両方とも正解だったため、Part5についてはパーフェクトだったことが確定になります🤩
尿意による焦りもあり、解答時間5分以内と相当急ぎ足で解いたにも関わらず、なんでケアレスミスが無かったのか・・・w
「語彙が理解できる」に該当するR4で黒帯(正答率100%の意味)を初めてとることが出来ました。これは素直に嬉しいですね。
R1・R3だけ凹んでいることを考慮すると、私の誤答のメインはPart7と考えられます(すべてPart7で誤答という可能性もありますねw)。
以前から「Part7が難しい・・・」とコメントしてきたため、Part7の正解数を54に限りなく近づけることが個人的な課題になっています。私の場合、語彙・文法が大きく凹むことはあまりないため、単純に演習量が足りていない(≒英文に触れる機会を大幅に増やす必要がある)可能性が高いです。
しかし、Part7を本番同様の形式で解こうとすると心理的負荷が大きいため、あまり手が出ていないのが現状です🦥
「今後990点を本気で狙いにいくフェーズに入った暁には、腹を括って量をひたすらこなしまくることが必要かもしれないな~」と自戒しました。自戒するだけですが🤪
(R485の誤答数)について
3/19の試験においては、受験者が比較的多いうえ、午前・午後でそれぞれ単一フォームでした。そのため、アビメをTwitter上で沢山収集することで、リーディングの正確な素点が判明する可能性が高そうな気がします。もし分かった場合には追記予定です。
おわりに
今週日曜日は、待ちに待った公開テストの日ですね。以前解き直した公式問題集5 TEST1の復習がまだ済んでいないため、最低限そこまでは終わらせたうえで試験に臨みたいと思っています。余力があれば、試験前日にTEST2を解き直しておきたいです。
参考資料
項目別正答率・平均点の推移