第312回(2023/1/29午前)TOEIC公開テスト 成績票の分析
2月27日(月)、1月TOEIC公開テストの成績表が届きました。
当記事では、成績票から読み取れる事項を分析し、記録していきたいと思います。
■全体の構成
Ⅰ. 成績表(アビメ)
Ⅱ. 素点は何点だった?
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
おわりに
Ⅰ. 成績表(アビメ)
実際に郵送された成績表(以下、”アビメ”※とします)は以下の通りです。
※アビメ=項目別の正答率を示した、紙媒体の成績表(Abilities Measuredの略)。
スコア:L480+ R490 = 970点
アビメ
Ⅱ. 素点は何点だった?
TEX加藤先生が、公開テストの正解数換算表を公開されております。
それを参考に、素点を計算してみました。
texkatotoeic422.blog33.fc2.com
ブログ上に添付されている換算表の数値・アビメに記載の数値を照合することで、各項目の誤答数を算出することができます。
以下、ブログより引用です(引用部分は” ”)。
“リスニングは、L1・2・3・4の合計の誤答数を100から引くと正解数になります(L5は重複問題なので計算からは除外してください)。”
“リーディングの正解数は、複数の項目に重複計上される問題が20問程度あるため、表から単純計算することはできません。表から算出した誤答数を100から引いても正解数は出ませんので、ご注意ください。”
つまり「リスニングについては正確な素点が算出可能・リーディングについては最低何問正解したかが判明する」と解釈できます。
以上の情報に基づいて、素点を算出してみました。
リスニングは94問正解、リーディングは最低限97問正解ということになります。
Ⅲ. アビメから読み取れる事項
Listening
Ⅱ.に示した表の情報に基づき、パート別の正答数・正答率を紐解いてみると・・・
Part1,2: 30/31(96.8%)
Part3,4: 64/69(92.8%)
12月と同様に、Part3,4での失点が多めになりました。
「自信のない回答をいくつも作ってしまった」と当日の備忘録には書いたため、その手応えと一致といったところでしょうか。
当日の備忘録はこちら↓
bayashi-studyroom.hatenablog.com
(L495ボーダーについて)
Twitter上で他の方のアビメを収集した結果、私と同じフォームの場合の495取得基準は3ミス以下のようです。
最近は4~5ミス以下が基準となっていることが多かったので、ちょっと厳しめだな~と思ってしまいました。6ミスでも15ポイント減点されてしまうこともあるのですね。
比較的易しめの問題だったのかな?「まあこういうこともあるか🤪」と、早めに気持ちを切り替えるようにします。
Reading
私が間違えた問題は、R3,R4でそれぞれ2問・1問のようです。
今回は誤答数が少ないので、具体的にどこで間違えたのか予測していくことにします。
まず、私のR誤答数は2問であると予想しています。
Twitter上でアビメを眺めていたところ、同一フォームで「495点かつ最大誤答数1」「485点かつ最大誤答数3」の方を確認したためです。
次に、2問の内訳を分析していきます。
①1問はR3,4の両方に計上されるもの、②もう1問はR3にのみ計上されるものと思われます。
当日の備忘録やTwitterでの呟きを踏まえると、私が間違えた問題は以下の通りと考えています。
①Part6の語彙問題(かつ、周辺の文章まで読まないと正解が出せないもの)
②Part7のMP(複数文書参照型の問題?)
ここまで情報が絞り込めたのならば、もう一度問題用紙を見て、どこを間違えたのか確認したくなってしまいますね・・・笑
また、これまでに公開テストにおいてR3,4で黒帯(「正答率100%」の意味)を取ったことが一度もないことが判明しました。今後これらの項目で100%を取るといったことも、新たな目標にしたいと思ったものです。
おわりに
先週末の公開テストでも同じような結びで締めた気がしますが、5日には再度受験予定です。流石にあっという間すぎる…😅
これもまたいい経験になると信じ、楽しんでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考資料
項目別正答率・平均点の推移